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2016年10月 7日 (金)

みずえ会

Nizuekai_2
昨日京都宮川町歌舞練場で行われたみずえ会の踊りを観に行ってきた。数日前から台風が接近し直撃しないかと心配していたが日本海の方へそれてくれて助かった。昼頃京都駅に着き祇園の匠奥村で昼食を済ませ宮川町の歌舞練場へと向かった。都踊りで有名な祇園甲部も1日から丁度昨日6日まで温習会を行っているとのこと。久し振りの宮川町なのでお茶屋さんの並ぶ通りを散策し投扇興に遊んだはんげしょうさんに立ち寄ったり地元の八百屋さんに寄ってラ・フランスを買ったり行き交う舞妓さん芸妓さんや女将さんたちを眺めたり京都っていいなあと思った。そうこうしているうちに入場時間の3時半を過ぎたので入り口で見かけた駒屋の女将さんにちょっと会釈をし劇場に入った。三味線の音とともに幕が開くと黒い衣装の舞妓さんが数名正面に髪飾りを結った頭を下げ最敬礼の御様子。ここから一幕目が始まった。唄と三線と筝にあわせた舞妓さんたちの可愛い踊り、二幕目はベテラン芸妓ふく尚さんらによる汐汲み舞踊,三幕めは芸妓数名による紅葉詣、四幕目は宮川町のとり役みたいな芸妓ふく葉さんによるソロ舞の鳥刺、そして秋宵旅つれづれに、と題して四国巡りの物語。この四国巡りの第2場第4場で元気そうな菊つるさんを見つけた。以前より腰の据わりがだいぶ良くなっていたのが印象的だった。動きも菊つるさん自身もとてもきれいだった。こころのなかで菊つる頑張れーと呼びかけた。三味線も唄もとてもよかった。フィナーレの宮川小唄は春のそれとは違った趣で華やかさを抑えたしっとりとしたいい感じだった。終了後タクシーがなかなか捕まえられずちょっと焦ったがなんとか新幹線には間に合って京都から東京へと向かった。今回みずえ会の唄から感じられた日本伝統音楽のややマイナーな暗い感じからは離れた日本伝統音楽の新局面にスポットをあてた力強い底力のある庶民の唄声に共感し感銘を受けた。と同時に芸妓の落ち着いた明るい衣装を終始眺めながら正反対の豪華さとういう反面がこころの中で反転浮上してきた。いい観劇だった。

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